腰椎分離症・すべり症について
今すぐ当院にご連絡ください!
- 腰を後ろに反ると痛む
- スポーツをしていると腰に痛みが出る
- 足にしびれや動かしにくさを感じる
- 腰の中央部が痛む
- 長時間立つことができない
- 長時間歩くことができない
- 腰やおしりに痛みやしびれがある
全て当院にお任せください!
腰椎分離症は、主に10代の成長期にみられます。スポーツなどで腰椎(腰の骨)を後ろに伸展する動作(反る動作)と回旋する動作(ひねる動作)を繰り返して行い、ストレスがかかることが起因となる関節突起間部の疲労骨折です。
また、疲労骨折により骨の連続性が絶たれている分離症に加えて、腰の骨を支える靭帯や筋肉が緩んでしまうと腰椎が前方や後方にずれ、すべり症を発症してしまいます。
すべり症は、発症した時期や原因によって3つの種類に分けられます。
形成不全性すべり症
生まれつき脊椎の発育に問題があるもの
分離すべり症
10代の成長期に発症しやすく、腰椎の一部が疲労骨折を起こすもの
変性すべり症
加齢に伴う椎間板の変性や椎間関節部の靭帯や筋肉の緩みなどで発症するもの
好発部位は、傾斜がきつく圧力のかかりやすい第5腰椎です。一般の人だと5%程度の割合で分離症を発症しますが、スポーツ選手の場合は30~40%の人が発症します。
腰椎分離症・すべり症の原因
腰椎分離症は、生まれつき関節突起部が不完全なために起こる場合や、スポーツなどによって繰り返し行う腰の伸展動作・回旋動作が要因とされています。
発症しやすいスポーツには、野球(ボールを打つとき)・サッカー(ボールを蹴るとき)・バレーボール(サーブやアタックのとき)が挙げられます。
それに加えて、下半身の硬さや体幹の弱さなどがストレスを増大させることですべり症に発展していきます。
腰椎分離症・すべり症の症状
主な症状は腰の痛みで、痛みを生み出している原因は、骨ではなく筋肉が大きく関係しています。初期ではスポーツ中やスポーツ直後に腰痛を自覚することが多いです。
筋肉は、関節を挟んで骨と骨をつないでおり、特に背骨をつなぐ役割を持つ左右に付いている小さな筋肉である多裂筋が重要です。腰椎分離症が起こり、腰椎が前方にすべらないようにするために多裂筋が過度に働くようになると、次第に疲労が蓄積し、痛みとなって表にあらわれます。
また、完全に骨が折れてしまい、痛みがある状態を長期間放置していると偽関節になり、腰痛だけでなくおしりや太ももに痛みやしびれが及ぶことがあります。
分離すべり症に進行してしまうと、下半身の痛みやしびれ、動きにくさ、背中のこわばりの他、神経が圧迫されることにより、排尿や排便の障害、長時間の歩行や立位が困難になることもあります。
当院での施術方法は?
当院では、腰椎分離症やすべり症などの痛みの原因となる筋肉を正確に特定し、適切な施術を提供しています。以下は、当院で行われる施術方法の概要です。
1.手技治療
痛みの原因となる筋肉や組織の緊張、不調和を緩和することを目的とした手技治療には、マッサージやストレッチ、関節調整などが含まれます。痛みの箇所や個々の症状に適した施術が行われます。
2.トリガーポイント治療
痛みの発生に関連する筋肉のトリガーポイントを標的として治療を行います。トリガーポイントは、筋肉の硬直や痛みの原因となる部位であり、圧痛や痛みが発生する点です。トリガーポイント治療は、その点に圧を加えて筋肉の緊張を解消し、痛みを軽減することを目指します。
3.鍼灸治療
鍼灸治療は、経絡と呼ばれるエネルギーの流れる経路上にある特定の経穴を鍼で刺激することで、身体のバランスを整え、自然治癒力を高める効果が期待できます。腰椎分離症やすべり症による痛みや不快感を軽減するために、鍼灸治療が適用される場合があります。
4.ハイボルト治療
ハイボルト治療は、微弱な電流を用いて神経や筋肉の活性化を促し、痛みを軽減する治療法です。特に神経の痛みや炎症がある場合に効果的です。
腰椎分離症・すべり症は当院にお任せください
当院では、さまざまな施術方法を組み合わせて痛みや不快感の緩和を図り、早期改善を目指します。お身体の症状や状態に合わせて個別にカスタマイズした施術計画を立て、患者様をサポートいたします。お気軽にご相談ください。