産後骨盤矯正について
- 産後頭痛
- 産後腰痛
- 産後肩こり
- 尾てい骨痛
- 足の付け根痛
- 骨盤の痛み
- 尿漏れ
- 恥骨痛
- 坐骨神経痛
- 腱鞘炎
- 体重増加
- 生理不順
- 便秘
- お腹ポッコリ
- 疲労感
- 倦怠感
- アレルギー
- 痔
- 体力低下
- 冷え性
- 貧血
- 体形の変化
- めまい
- 肌荒れ
- 食欲変化
- 不眠症
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妊娠・出産に伴う身体の変化
女性の骨盤は、妊娠に伴い女性ホルモン(リラキシン)の分泌が盛んになることにより弛緩していきます。
妊娠末期には骨盤全体が広がり、骨盤周囲が約1センチまたはそれ以上に広がることもあります。
また恥骨結合は2~5ミリ離開し、弛緩が大きいと裂けてしまうこともあります。
妊娠・出産に伴う子宮の変化
子宮は非妊娠時で約7センチ・重量は約50グラムです。
妊娠末期には約30センチ・重量は約1000グラムとなります。
子宮内部には3000グラム前後の胎児、約500グラムの胎盤、数百グラムの羊水を含み、母体の腹腔を占めています。
妊娠・出産に伴う胸郭の変化
胸とお腹の境目に横隔膜という、薄いドーム状の筋肉があります。
横隔膜は呼吸時にとても重要な筋肉です。
妊娠に伴い、横隔膜は子宮の増大により4センチ押し上げられることにより肺気量が減少してしまいます。
また、胸部の横幅は約2センチ拡張、胸囲は約6センチ増加します。
①腹直筋
腹筋を鍛えている方の、6つに割れている筋肉を腹直筋と言います。
妊娠末期にお腹が大きくなると、子宮に圧迫され腹直筋の真ん中が離れはじめ、離開してしまいます。これを腹直筋離開と言います。
出産後に筋力が弱い方や間違ったトレーニングをしてしまった方など、左右に筋肉が離れた状態のままで元に戻らないこともあります。
左右に筋肉が離れた状態のままで放っておくと、産後の体型が崩れる原因にもなります。
②腹横筋
腹横筋とは、お腹の深層にあるインナーマッスルで、
内臓の位置を安定させるとても重要な役割があり、お腹全体を覆っているコルセットのようなものです。
妊娠時は子宮の増大により、腹横筋は引き伸ばされている状態ですが、出産後の腹横筋は空気が入っていた風船の空気が抜けてしぼんでしまった状態です。
ですので、通常時の腹横筋の機能を果たせなく、
産後の様々なトラブル(腰痛・恥骨痛・股関節痛・体型の崩れなど)の原因になります。
③骨盤底筋群
骨盤底筋群とは、骨盤内蔵器(膀胱・子宮・直腸など)を骨盤の底から、ハンモックの様に支えている筋肉です。
妊娠中は増大した子宮、胎児、胎盤、羊水の重さも加わり骨盤底筋群のかかる負担はさらに増大します。
骨盤底筋群は、これらの重さにより、引き伸ばされ妊娠前の状態には戻ることが出来ません。
この筋肉の機能が低下すると、産後の尿漏れや頻尿、子宮脱、痔の原因になってしまいます。
産後骨盤矯正が必要な理由
1.産後、骨盤が緩んだ状態になっています。
妊娠とともに、女性の骨盤は女性ホルモン(リラキシン)の分泌により骨盤の関節(仙腸関節と恥骨結合)は開き緩んだ状態になります。
2.出産後、体重の増減で重心バランスの変化に身体がついていけません。
妊娠中はお腹が大きくなることによって、姿勢を保つために上体を反らせてバランスをとるようになりますが、出産後は急にお腹の重さが無くなり、身体の中心のバランスがどこなのか分からなくなってしまいます。
それに加え、抱っこ、授乳、おんぶ、沐浴、おむつの交換、添い寝など、
姿勢の悪い動作をしないといけないことが多くあり、骨盤がさらに歪む原因にもなります。
3.負担がかかり痛めてしまった筋肉のケアが必要です。
妊娠中は、お腹の重さによりバランス・重心を保つために上体を反らせます。背中から腰の筋肉は硬くなり腰痛や背中痛、肩こりの原因になります。
また、お腹周辺の筋肉は妊娠中ほとんど機能していない為その結果、
基礎代謝の低下、骨盤の歪み、産後の尿漏れ、子宮脱、痔、産後の筋力の低下、産後の体脂肪の増加などの産後のトラブルの原因になっています。
産後、少しずつ筋肉のケアを行って妊娠前の身体に戻していくことが大切です。
4.妊娠前より美しく健康な身体になれるチャンス
骨盤周囲を緩める作用のある女性ホルモン(リラキシン)の分泌が盛ん状態は出産後12ヶ月くらいまであり、
効果矯正を出しやすい期間でもあります。
出産後
- 「妊娠前より痩せた!」
- 「入らないパンツが入るようになった!」
- 「下半身がスッキリした!」
- 「腰痛が無くなった!」
などのお声もたくさん頂いております。
産後の時期を正しく過ごすことによって、妊娠前より美しく健康な身体になれるチャンスです。
産後骨盤矯正の流れ
当院では、撮影をおこない姿勢分析をし、最新の測定機器を用いて体内の筋肉のバランス測定、栄養バランス測定を行います。
患者様ご自身の身体の歪みや状態を目で見て確認して頂くことができますので、患者様にご納得いただいてから矯正を行なっていきます。
産後の育児により多くの方が腰痛や猫背姿勢になってしまいますので 腰回り肩甲骨回りの筋肉を中心にマッサージをおこないます。
矯正後は、ほとんどの方が矯正前より腰痛の改善やウエストサイズの変化を実感していただくことができます。
妊娠、出産で体幹の筋肉は伸びて緩んでいる状態です。
また、育児により悪い姿勢をとることが多くなります。正しいセルフケアをお伝えし、ご自宅でも行っていただくことにより骨盤矯正の効果が持続し、完治が早まります。
痛みの軽減や消失を確認していただきます。腰のくびれや骨盤の周りのサイズ変化を確認していただきます。
きずな鍼灸整骨院 産後骨盤矯正でよくある質問
赤ちゃん・お子さん連れでも大丈夫ですか?
武蔵ケ丘院、光の森院ともにベビーベッドを用意し、光の森院はキッズスペースを完備しております。お子様が泣かれた場合でも、女性スタッフや先生達が対応いたしますのでご安心ください。
産後骨盤矯正はいつから受けることができますか?
産後1ヶ月半~6ヶ月の間に行うのがベストです。但し、産後から数年経った方でも効果は確認できています。目安は産後3年以内です。
帝王切開の場合も骨盤は開きますか?
帝王切開であっても妊娠中から産後にかけてホルモンの影響で骨盤は開きますので産後の骨盤をお勧めします。
骨盤ベルトだけではダメでしょうか?
骨盤ベルトは骨盤を締める効果はありますが、ゆがみを矯正する効果はありません。
効果は持続しますか?
歪んだ骨盤は整いますが、指導する自宅でのケア等をしていただくことによりさらに効果を持続します。
着替えはありますか?
はい、ございます。必要であればお申し付けください。
予約はできますか?
産後の骨盤矯正は完全予約制となっております。
駐車場はありますか?
武蔵ケ丘院、光の森院ともに15台完備しております。
健康保険は使えますか?
産後矯正などケガ以外の施術では使うことが出来ません。
クレジットカードは使えますか?
カードは各種クレジット会社と提携しておりますので、詳しくはお問合せください。