モートン病について

モートン病とは、足裏や足指の付け根に痛みやしびれが生じる疾患で、足指に伸びる神経が付け根部分で圧迫されることで発症する神経障害です。

 

特に40～60歳代の女性に多く、第3趾（中指）と第4趾（薬指）の間や、第2趾（人差し指）と第3趾（中指）に発症しやすいといわれています。

 

モートン病の原因

主な原因は、足指の付け根に負担がかかることです。その要因として、常につま先が細い靴を履くことや外反母趾などの骨の形態異常が挙げられます。

 

また、ガングリオン（ゼリー状のこぶ）などの腫瘍が神経を圧迫する場合もあります。

 

その他には、つま先立ちや長時間立ちっぱなしで作業を行うことが多い方や、扁平足の方に発症しやすいです。

 

モートン病の症状

モートン病は、足指の付け根や足先に痛みやしびれを伴い、痙攣を引き起こすこともあります。症状が進行すると、足指の付け根にある神経の周囲が徐々に赤く腫れていき、ピリピリと刺すような痛みやしびれが強くあらわれます。

 

当院での施術方法は？

1.手技治療

痛みの原因となる筋肉や関節を見極め、症状に合わせたマッサージや関節調節を行います。手技治療は、筋肉の緊張や関節の不調和を軽減することができます。

 

2.トリガーポイント治療

トリガーポイントとは、筋肉の硬直や痛みの原因となる部分であり、圧痛や痛みが発生する点をいいます。トリガーポイント治療では、その点に圧を加えて筋肉の緊張を解消し、痛みを軽減することを目指します。

 

3.鍼灸治療

鍼灸治療は、エネルギーが流れる経路上にある特定の経穴を鍼で刺激します。 これにより、身体のエネルギーの流れを調整し、気血の循環を改善したり身体のバランスを整えたりすることができます。痛みやしびれ、不快感を軽減するために、鍼灸治療が適用される場合があります。

 

4.ハイボルト治療

ハイボルト治療は、微弱な電流を用いて神経や筋肉の活性化を助けます。筋肉の収縮を引き起こすことで神経や筋肉の機能を回復させ、痛みや不快感を軽減することが可能です。血液循環が改善し、痛みやしびれの軽減や炎症の抑制が期待されます。

 

モートン病は当院にお任せください

当院では、さまざまな施術方法を組み合わせ、モートン病による痛みや不快感の緩和を図ります。患者様の症状や状態に合わせた治療メニューを提案し、早期改善を目指します。お気軽にご相談ください。

 

お気軽にお問い合わせください